【石川悦男のMirai Vision】当たり前のことを当たり前に
2010年 04月 30日

例えば、900兆円にものぼる財政赤字をどう解決するかについて、解決策を見いだせていません。ほとんどの政党が、「赤字だから、商品の値段(消費税率)を上げよう」とばかりに増税を打ち出しています。このままでは、顧客(国民)の心は離れ、売り上げ(税収)がさらに落ち込み、消費税率は25%に向かうのは明らかです。
先週も書きましたが、政府であっても財政再建は、企業の経営再建の手法とまったく同じです。撤退すべき部門から撤退し、高付加価値の商品・サービスをつくり出すしかありません。
政府の仕事で言えば、高付加価値部門とは、リニアなどへのインフラ投資や航空・宇宙産業など未来産業への投資を行い、経済のパイを大きくすることです。経済成長によってしか、税収を上げることはできません。当たり前のことを当たり前に実行する-。それが幸福実現党の政治信条です。

「国難」の最たるものは、外交・安全保障の危機でしょう。
現政権は、米軍普天間基地移転問題をこじらせ、みずから日米同盟を崩壊の危機に陥れています。一方、中国はそれを横目に、「大中華帝国」復活の道を突き進んでいます。4月、中国海軍の艦艇10隻が沖縄沖を南下し、大規模な訓練を展開したのも、太平洋の西半分を米中で「分割支配」しようという野心の表れです。
これまで日本の政治家は敗戦後六十数年がたっても、植民地思想から抜け出せず、北朝鮮の核保有や中国の大軍拡に対して、国家として正当な主張をしてきませんでした。
幸福実現党の外交・安全保障の考え方は、「自分の国は自分で守る」という極めて当たり前のものです。日米同盟を基軸としながら、世界第2位の経済大国に見合った防衛産業を育て、他国の追随を許さない軍事技術を開発します。
≪教育に自助努力の精神を≫
現政権の教育政策は、「国難」を長く深刻なものにしようとしています。「政府がすべて国民の面倒を見ることが理想的だ」という考えの下、高校無償化を進め、大幅な学力低下を招いた「ゆとり教育」への回帰を始めました。ゆとり教育は一応転換され、子供たちの学習量は増えていますが、現政権下で、「授業料がタダなら、教師は楽ができる」という安易な方向に流れ、子供たちから自助努力の精神を奪うことでしょう。
これに対し、「教育に自助努力の精神を取り戻そう」という当たり前の主張をしているのが幸福実現党です。
私たちは、経済活動においても、外交や国防においても、教育においても、自助努力の精神、勤勉の精神を取り戻したいと考えています。
こうした当たり前の考え方は、“政治のプロ”からは排除されてきました。この現状を根本から覆し、当たり前のことを当たり前に実行できるようにすることが、私たちの目指す「新しい国づくり」です。
幸福実現党は、改革ではなく、新しい国づくりを進め、繁栄の未来を約束します。
◇

【プロフィル】石川悦男
いしかわ・えつお 1957年、栃木県生まれ。早稲田大学法学部を卒業後、野村証券に入社。94年、宗教法人幸福の科学に入局。人事局長、専務理事、理事長などを歴任。昨年、幸福実現党選挙対策委員長を務めた。2010年4月、幸福実現党党首に就任。妻と2男1女の5人家族。趣味は散歩と読書で、三度の食事よりお菓子が好き。
幸福実現党 広島県本部 辻代表 街頭演説
2010年 04月 30日
2010年4月28日、夕方、JR海田市駅前にて幸福実現党 広島県本部 辻代表による街頭演説を行いました。幸福実現党 広島安芸後援会の党員の皆様とともに政策パンフレットを配布させていただきました。
昨年、私はJR海田市駅前での街頭演説は経験していませんが、昨年よりもあきらかにパンフレットを受取られる方の反応がよくなっているようです。
タクシーの運転手さん、昨年の活動がきっかけで顔見知りの方も多いようで「鳩山政権、小沢一郎は駄目だ」と訴えておられました。今年は、変わっています!
街頭演説をされておられる辻代表は、朝、広島市内で辻立ちをされています。いつも先頭を切って実践に身をおいておられ素晴らしい代表です。いつもありがとぉございます!
5月8日、幸福実現党 大川隆法名誉総裁が来広されることが決定しました!なんと大川隆法総裁は、連日、巡錫されていらっしゃるそうです。気合いを入れて不惜身命で頑張ります!
ということで、私も気合いを入れて!?政策パンフレットを配りました(笑)。
【関連ニュース】
鳩山内閣支持率、20%に急落 83%が小沢幹事長辞任を
共同通信社が28、29両日に実施した全国緊急電話世論調査で、鳩山内閣の支持率は20・7%と、4月3、4両日の前回調査から12・3ポイント急落した。不支持率は前回より11・1ポイント上昇し64・4%となった。今回の調査は小沢一郎民主党幹事長に対する検察審査会の「起訴相当」議決を受けて実施。小沢氏は「幹事長を辞めるべきだ」が前回より2・4ポイント増え83・8%に上った。
【関連書籍】
天上界にいる金丸信元自民党副総裁から小沢一郎への引退勧告がされます!

幸福実現党 政策説明会 質疑応答
2010年 04月 29日
4月25日に行われました政策説明会での質疑応答の様子です。質疑応答では、党員からの質問に植松みつお候補と黒川白雲政調会長が質問に応えます。
初めの質問は、党首交代の経緯についての質問です。
子供手当についての質問です。
核兵器に関する国防政策に関する質問です。
当日、広島県代表として挨拶をした大西氏を中心に勝利への誓いを立てさせていただきました。
えい、えい、お~!
経典『日米安保クライシス』5/21緊急発刊
2010年 04月 29日

日米安保クライシス
丸山眞男 VS. 岸信介
幸福の科学グループ創始者兼総裁 大川隆法
5月21日より発刊予定!
その思想的対立の50年後の真実。
両陣営を代表する当事者の公開霊験対決。
安保闘争の是非が証明された!
安保世代必読!
先日、沖縄で普天間基地県外移設で9万人の集会があったようですが、安保闘争が復活しつつあるように思えます。
しかし、ここ最近の中国海軍の動きをみれば、沖縄に米軍基地があること、日米同盟の重要性が見えてこなければなりませんね。
矢継ぎ早に出版される霊言。このメッセージの意味するところを、日本人すべての方に知っていただきたいですね。
あの人に会いたい 物理学者 湯川秀樹
2010年 04月 29日
何気に発見しました。
真理を求める求道者として私の目には写ります。
個性を失っていく教育について大問題だと話せれていますが、わたしも同感です。
人それぞれ個性がありますので、個性が開花する教育が大切だと思います。
幸福実現党 政策説明会 政調会長 黒川白雲
2010年 04月 27日
2010年4月25日 広島市西区民文化センターにて幸福実現党 政策説明会を行いました。
幸福実現党 政調会長 黒川白雲氏による政策説明です。
約1時間の政策説明のため7分割にてアップしております。
続きを見る
幸福実現党 政策説明会 植松みつお
2010年 04月 26日
政策説明会では、黒川白雲氏、植松みつお氏による政策説明と質疑応答を行いました。
幸福実現党 植松みつお氏の政策説明です。
⇒幸福実現党 植松みつおTV
【饗庭直道 いざ!幸福維新】「愚かな首相」は退陣せよ
2010年 04月 24日

首相にあっては自ら「私は愚かな総理かもしれない」と自嘲していたのだから、政権は完全に末期症状だ。むろん、自民党の谷垣氏も、批判のための批判に終始し、まるでかつての社会党の党首による批判のような印象だった。
要は、両党とも、何のための日米同盟なのか、という議論が全くなかったため、国民への説得力に欠け、「頼りにならない政党」との現実を改めて露呈した。
先月も「トヨタ問題」に触れたが、米国は、日本が真に同盟国なのかを試すために、あえて日本最強企業への揺さぶりをかけている、と私は見ている。このサインを見抜けず、5月末の決着が適わなければ、米政府は日本を見放し、「米中同盟」に舵を切ることも想定せねばなるまい。
すると日本は、巨大な2つのビルの谷間に挟まれたささやかな商店のような立場となる。特に中国寄りの鳩山政権下では、日本は一気に中国に呑み込まれ、歴史的な経験則から、チベット化する危惧もある。普天間の解決は、日本を滅亡から救う防波堤でもある。
それを見抜けない「愚かな」鳩山首相側は、22日、元公設第一秘書に、偽装献金事件での有罪判決が下された。首相たる者、国民の鑑である。権力の立場にある者は、出処進退は自らけじめをつけるべきだ。自民党政権下で同種の事件が起きれば、即、辞職していたはずである。しかし民主党ならば辞めないというのでは、民主党のモラルは自民党以下だということになる。
党首討論は必ずしも「倒閣運動の道具」ではないが、谷垣氏の弱腰が国難を増幅するならば、あえて、私が力強く言おう。「愚かな総理」よ、即刻、退陣するがいい!
(幸福実現党広報本部長代理)
「哀れでますますいかれた鳩山首相」…米紙酷評
【ワシントン=小川聡】14日付の米ワシントン・ポスト紙は人気コラムの中で、13日に終わった核安全サミットに出席した36人の各国首脳たちがオバマ米大統領との近さを競い合ったとしたうえで、「このショーの最大の敗北者は断然、哀れでますますいかれた日本の鳩山由紀夫首相だった」と鳩山首相を酷評した。
コラムは看板記者のアル・カーメン氏の執筆で、「首相はオバマ大統領との公式会談を望んだとされるが、夕食会の席での非公式な会談が慰めとして与えられただけだった」と解説。
米政府のこうした対応の理由について、「日米を分断している沖縄の米軍普天間飛行場問題を通じ、鳩山首相はオバマ政権の高官たちに、信頼できないという印象を植え付けた」と指摘した。さらに、「ますますいかれた」との表現は、「オバマ政権高官たちの評価」だとした。
一方で、「オバマ大統領と90分にわたって会談した胡錦濤・中国国家主席は、勝者リストのトップに位置した」と指摘し、大統領が胡主席に握手をしながらお辞儀する写真を掲載した。
(2010年4月15日11時12分 読売新聞)
歴代の首相でこれほど小馬鹿にされた首相はいないのではないか。まず、26人もの首相と対談が行われたにも関わず、鳩山は要望したにも関わらず、実現しなかったのだ。
夕食会の席での非公式なオバマ氏との会談が慰めとして与えられたというが、その席では、「イランの制裁に協力しろよ!」と釘を刺されている。とても慰めというべきものではない。隣席に座らされた理由は釘を刺すためだったのだ。
オバマの立場からすれば、最大の課題はイランであり、日本の普天間移設は、優先度からして相当に低い。
サミットの最後に集合写真の撮影があったようだが、鳩山は右上の一番端だったようだ。これって、旅行に行ったときに、添乗員が立つところ。
私も力強く言おう。「愚かな総理」よ、即刻、退陣するがいい!これ以上、日本を危機に陥らせることなかれ!
それにしても、あえばさんはイケメンだ。
幸福実現党 大川隆法名誉総裁 御法話「政治と宗教の大統合」
2010年 04月 24日
【石川悦男のMirai Vision】「増税」しか選択肢のない不幸
2010年 04月 23日

(Sankei Bizより) このたび幸福実現党の党首に就任しました石川悦男です。参院選を前に新党が相次いで生まれる中、攻めの選挙戦を展開し、必勝を期したいと考えています。
現在の新党ブームは、昨年5月に立党した幸福実現党が先駆けであると自負しています。いずれも民主党や自民党に対する国民の不満を代弁する形で、新しい政治のあり方を訴えようとする動きです。これ自体は歓迎すべきことですが、各党の政策、とりわけ経済政策を見ると、非常に気になることがあります。幸福実現党を除いて、どの党も「減税」を訴えていないということです。
鳩山政権が社会福祉や財政赤字を理由に、なし崩しに増税路線に踏み出しつつあるのは周知の通りですが、その対抗軸になるはずの自民党も、消費税増税に前向きな姿勢を示しています。
期待の新党も、みんなの党はマニフェスト(政権公約)で「3年間は増税せず」という表現にとどまり、たちあがれ日本に至っては、財政再建を政策の中心に据えて、正面から増税を打ち出しています。
各党とも足並みをそろえて「増税やむなし」と主張しているのです。ハッキリ言って、これは異様な光景です。
◆財政問題は、経営能力の問題
多くの人が「減税は無理だ」と思い込んでいるようですが、本当にそうでしょうか。確かに日本の財政は多くの借金を抱えており、健全とは言い難い状態です。抜本的な財政再建策が必要であることは言うまでもありません。しかし、その解決策が「増税」というのでは、マネジメントの観点から言って落第です。
たとえば、売り上げが半減して経営危機に陥った企業があるとします。その場合、商品の価格を2倍にして売り上げを元に戻すなどという再建策が成り立つでしょうか。そんなことをすれば一気に顧客離れが起きて、売り上げはさらに減少してしまいます。
増税はそれと同じで、経営再建の手法としてはあり得ない選択です。増税がかえって税収を減少させることは消費税導入以来の税収の推移を見れば明らかです。
経営再建の原則は、不要部門から大胆に撤退し、高付加価値部門に経営資源を集中させることです。政府に置き換えれば、民間でできる事業からは撤退し、政府でしかできない部門やインフラ投資などの未来創造部門に集中するということになります。
民間企業もやっているように、当たり前のことを当たり前に行えばよいだけなのです。そうすれば減税も可能になり、さらなる景気回復が見込め、結果的に財政も再建されていくのです。
これだけの数の政党が出そろって増税プランしか出ないということ自体が、日本の政治家の経営能力の乏しさと、政策論争のむなしさを象徴しているのではないでしょうか。

◆セルフヘルプの精神
かたや米国では、オバマ大統領による医療保険改革法の成立に伴う増税に対し、猛烈に反発する国民世論が起こっています。草の根の政治運動「ティーパーティー(茶会)」が全米に広がり、「オバマ大統領は“大きな政府”をつくり出す社会主義者だ」として、減税運動を展開しています(TEAにはTaxed Enough Already=税金はもう十分課されている、の意味も込めている)。この運動の根底にあるのは、「どんな境遇でも可能な限り、自分の力で人生を切り開くべきだ」というセルフヘルプの精神です。
日本にも、このセルフヘルプの精神、勤勉の精神をよみがえらせていきたいと考えます。
【プロフィル】石川悦男
オフィシャルウエブサイト⇒http://ishikawaetsuo.blog46.fc2.com/
いしかわ・えつを 1957年、栃木県生まれ。早稲田大学法学部を卒業後、野村証券に入社。94年、宗教法人幸福の科学に入局。人事局長、専務理事、理事長などを歴任。昨年、幸福実現党選挙対策委員長を務めた。2010年4月、幸福実現党党首に就任。妻と2男1女の5人家族。趣味は散歩と読書で、三度の食事よりお菓子が好き。

新党首になってからの記事ですので、速攻で記事を書かないといけないわけですが、この金曜日の掲載に間に合うには、前日の木曜日の夕方には必要です。党首交代の発表が昨日4月23日ですから、当日にこの記事が書かれたということになります。ビジネスにおいてスピードは、非常に重要なポイントです。
国民の関心の中で、ぼんやりとした納得いかないポイントを分かりやすく問題解決へ導いていると思います。特に国家経営において経営能力を問うというポイントは、ありそうでありませんでした。今、事業仕分けをやっていますが、根本的に見直さないといけないものを、どこか削るというその発想そのものを、変えないといけません。民主党そのものをなくすことが、国家繁栄の第一歩かと。
幸福実現党は、戦略上、人選において変更がありますけれども、政策においては、全くブレがないとことろは重要です。民主党のように人によって政策がコロコロかわりますし、対立している人達もいますし、マニフェストは、結局、政権交代のためのアメであったということでしょう。
このBussines i.誌は、日経よりは、面白いと思います。日経もとっていましたが、全面広告ばかりになって、パンフレットを買っているようで、中身がなくなったのでやめました。Bussines i.誌は、誌面は小さいながら、ポイントを絞って掘り下げている記事が目立ったので、わりと参考になる記事があるように思います。しばらくは、購読しようと思っています。民主党の皆様もBussines i.をいかがですか!?1日あたり150円の自己投資です。
購読は、こちら⇒http://www.business-i.jp/corp/index.html