霊になっても、おなかがすいたり、睡眠をとったりするのですか?
2009年 11月 03日
霊的世界のほんとうの話。―スピリチュアル幸福生活
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あの世においては、本来、食欲はない
死んで、あの世に還ったならば、肉体がないので、食べ物を食べる必要はありません。
四次元や五次元では、一部、食事をする習慣もありますが、それは、食べている気分を味わっているだけであって、ほんとうに食べ物を食べているわけではありません。
人を接客したり、人と話をしたりするときに、何かないとさびしいので、食べたり飲んだりする格好をすることはありますが、それで実際に満腹になるわけではないのです。
すなわち、この世の三大欲の一つである食欲は、あの世では、実際には存在しないのと同じなのです。
あの世でのエネルギー源は霊界の霊太陽そのものです。あの世の霊は、霊太陽から来るエネルギー、霊的なエネルギーで生きています。
したがって、この世の大きな欲望である食欲は、本来、あの世にはありません。
あの世の霊人は、一日中、活動している
次に、睡眠欲について述べると、睡眠は人間にとって一日に八時間ぐらいは欲しいところです。
ただ、あの世の霊人は寝ることがありません。あの世は、一日中、昼間なので、寝ることはないのです。
もちろん、気分として"体を休める"ということはありますが、睡眠自体を取ることは、あの世では、もうありません。
地獄界は、いつも夜かもしれませんが、天上界は、いつも昼間です。そのため、天上界の霊人たちは、気分として、くつろぐことはあっても、寝ることはないのです。
食欲や睡眠欲は、肉体のあるうちは、消すことができませんが、肉体を失ったときには、本来、なくなるものなのです。
その欲望が死後も延々と続くようであれば、「その霊は、霊と肉体の主従が引っ繰り返っているか、『肉体しかない』と考えている」と見てよいでしょう。
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by happyscience
| 2009-11-03 08:51