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ドクター・中松、幸福実現党から出馬

ZAKZAK 2009/07/29より

「大川総裁から打診、庶民の側に立った政党に」

 発明家のドクター・中松氏(81)が、次期総選挙に宗教法人「幸福の科学」(大川隆法総裁)を母体とする幸福実現党の比例東京ブロック2位で出馬することが29日、分かった。党特別代表にも就任。新興の党と数々の選挙に挑んできた中松氏とのコラボレーションはなにを生み出すのか。中松氏を直撃した。

 --出馬を決意した経緯は

 「東京都議選の数カ月前からアプローチがあり、一度は断ったが要請は続いた。27日、大川総裁と直接会って役職と出馬を打診され、28日、2大政党ではなく、庶民の側に立った政党を目指そうと出馬を決意した」

 --総裁とのやりとりは

 「選挙を全部やってほしいと言われたものの、最終的には大川総裁が『幸福の科学』の信者向け、信者ではない私がそれ以外の一般の有権者に支持を広げる二枚看板でいくことになった」

 --消費税ゼロや対北朝鮮強硬外交の政策合意は

 「合意している。前々から私は消費税はけしからんと言ってきた。北朝鮮対策も、ミサイルをUターンさせる独自のディフェンスシステムを確立している」

 --勝算と、600万円の供託金は

 「自信はある。供託金は党が用意する」

 --麻生太郎首相が、「高齢者は働くしか才能がない」と言った

 「失礼だ。そもそも、高齢者、老人という言葉がよくない。『長経験者』と呼ぶべきだ。彼らが実際に体験し、得てきた知識を活用すべきだ」

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