【ニュース】柳田法相「フレーズ二つ覚えておけばいい」発言
2010年 11月 17日
16日午前の衆院法務委員会で、国会答弁を軽視するような柳田稔法相の地元会合での発言をめぐり審議がストップ、柳田氏が「おわびを申し上げる」と陳謝する場面があった。
柳田氏は14日、広島市での国政報告会で、大阪地検特捜部の証拠改ざん隠ぺい事件などに言及。「個別の事案については答えを差し控える」「法と証拠に基づいて適切にやっている」とのフレーズを挙げた上で「法相はいい。二つ覚えておけばいい。分からなかったらこれを言う」と発言した。さらに「法相が法を犯して話すことはできない。『政治家だからもっとしゃべれ』といわれてもしゃべれない」などと述べた。
同委員会で、自民党の河井克行氏がこれを取り上げ「法相という職を汚している発言」として謝罪と撤回を要求。審議が止まったため柳田氏が「委員会の審議では真(しん)摯(し)な答弁を心掛けたい」と陳謝し再開した。
⇒http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101116/plc1011161325010-n1.htm
本音をジョークのつもりで言ったのだろうけど、早くお辞めになられたらいかがでしょう。
この柳田氏、広島県参議院選で植松みつお氏との公開討論会での出来事。民主党のマニフェストが制作中で、聴講者へ事前配布されていた各候補の政策資料に空欄が目立っていたと記憶している。
それ比べ植松みつお氏は、一文字すら書き込めないほど、ぎゅうぎゅうに政策を書き込んで、いつこんなに書いたのかと思うくらい。いまもその勢いは衰えていない(笑)。
その証拠が、こちら⇒http://uematsumitsuo.blog65.fc2.com/blog-entry-185.html
それどころか、新たなブログを始められている…。ぶらっと福山 歴史街道
公開質問の中で、柳田氏は、「まだ、マニフェストに目を通していないので、今は、答えられない」という趣旨の発言を繰り返していた。
党のマニフェストができていないとしても、自分自身は、こういう政策を実行したいと話せば、それは、それでいいと聴衆は思うものだ。
今でも覚えているのは、沖縄の基地移設問題について、「地域主権を大切にし、沖縄の人の声を大切にしたい」発言をしていた。
私は、地域主権を国防に関わる問題に適用することは、非常にまずいと思っていたが、まさか、柳田氏が法相になるとは夢にも思っていなかった。
恐ろしいことに、柳田氏は、その後、法相となり、あの公開討論会で答えた「地域主権」よろしく、那覇地検に責任を押し付け、「地域主権」を実行したことになる。
今、考えてみれば、そのころから、2つのフレーズを信念として、粛々と実行していたのだ。
国民にとってひどく害悪の大きい人なので、早く、転職しましょう。
一体、何に転職すればいいかって!?
実は、すし職人が天職なんですよ!絶対に似合ってます!
by happyscience
| 2010-11-17 23:05