「成仏するのは仏教だけ」小沢幹事長

民主党の小沢一郎幹事長が16日の記者会見で、仏教観と文明観を改めて披露した。

10日に和歌山県の高野山金剛峯寺を訪れた際に、キリスト教を「排他的」「独善的」と指摘。これに対し、「日本キリスト教連合会」が「キリスト教に対する一面的理解に基づく、それこそ『排他的』で『独善的』な発言」と抗議文を送っている。

これを受けて小沢氏は16日、「(仏教の世界観では)生きながら仏にもなれるし、死ねば皆、仏様。ほかの宗教で、みんな神様になれるところがあるか。根本的な宗教哲学と人生観の違いを述べた」と説明。さらに、エベレストに挑んだ登山家の「そこに山があるから」という発言を引用し「西洋文明は自然も人間のために存在する考え方。(エベレストの)地元では霊峰としてあがめられて、征服しようという考え方はアジア人にはほとんどない」と語り、西洋思想は人間中心だが、東洋思想は人間が自然の一部だと強調。最後は「僕も君も、死にゃ仏になれるんだ、だから」と締めくくった。
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先日の「キリスト教、イスラム教は排他的」発言に続き、今度は、「成仏するのは仏教だけ」発言が波紋を呼んでいる。先日の排他的発言を聞いたキリスト教、イスラム教の信仰を持っている人は、全く成仏できず、仏教だけが成仏すると極端に受け止めざるを得ない。この人は、仏教さえ知らず、他宗教について言及するのは、よけいなお世話だ。小沢氏の宗教的無知と外交センスのなさが露呈し、外交問題に発展しそうだ。

日本には数多く仏教系の宗教があるが、すべての信者が成仏しているかと言えば、実相は、そうではない。そもそも、教祖といわれる人が地獄に堕ち、なぜ、地獄に堕ちたのかが分からない教祖も数多くいるのが現実だ。仏教に限らず、宗教人口が人口よりも多いと言われる日本であるが、死後、半分以上は、いわゆる、天国という世界に還れていない厳しい状況だ。

仏道修行者であれば、八正道や六波羅蜜多などの修行を、日々、実践し、悟りの向上と仏国土建設に邁進してこそ、成仏の可能性がでてくるというものだ。まして、生きながら仏になれるということは、地上にありて仏の心を心として、日々、実践の中にある方には、菩薩の可能性があるが、仏ということはありえない。小沢氏が言うほど簡単なものではない。

「僕も君も、死にゃ仏になれるんだ、だから」。何にもしないでも仏になれるんなら、修行や努力する意味がない。こんな教えで人が、堕落するわけです。先日の渡部昇一氏の言葉で言わせてもらえば、「いまの民主党は『自助論』とは、逆行し危険だ」。自助努力をなくす方向へ持っていくのが、悪魔のささやきだということを肝に銘じるべきだ。

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仏道の修行とは、いかなるものか、小沢氏は勉強したらどうか。
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by happyscience | 2009-11-17 22:39

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